マンション 高く売れる時期
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マンションが高く売れる時期、安くしか売れない時期
今、不動産の値段が上がっています。
前回不動産の値段が上がったのは2007年の「ミニバブル」と呼ばれた時期。そして今そのミニバブルが再来している、といわれています。
その理由はなんでしょうか。そうです。あなたもご存知アベノミクスと東京オリンピック
。
大規模な金融緩和で資金に余裕のある人が増え、その資金が真っ先に向かった先が新築マンション。それによって新築マンションの価格が急騰、建築資材の不足などが拍車をかけました。
首都圏のマンションの値段は今バブル期ほどまで膨れ上がっています。
そうなると新築の代わりに中古マンションを買う人が出てきて、中古マンションの値段が波及する形で上がっていったわけです。
値段が上がっているということは、今がまさに売却の時期と言っても良いでしょう。
マンションをいま売るべき3つの理由
今から15年前、マンションの値段は底値でした。
それから15年のいま・・・売り時がきています。
今が売り時と言う理由は何でしょうか?
1.一つはマンションの修繕積立金が築15年目ぐらいから上がりがちになるということ。
それまでは3万円くらいだったのが、急に8万円に上がるケースもあります。
2.そして、2つ目、設備機器が壊れだす時期と言うこと。そのメンテナンスにお金を使うくらいなら、家ごと売却してしまったほうがよいというわけです。
3.そして、3つ目は税金に関しての事情があります。税金が十年間減額される住宅ローン減税の対象となる中古マンションは、築25年まで。つまり15年が一番ちょうどいい時期になるのです。
買うときだけでなく売るときも時期が重要
こんな例もあります。
2000年に5,000万円でマンションを購入し、2007年のミニバブル時に売却。その数年後にマンションを買おうとすると、価格が下落していた。
こんなことがある現代、相場を見て住処を売却することを考えるべきです。
相場の具合を見て数年後に考えていた不動産の売買を前倒しすることも検討すべきです。
また、自分だけでなく、もし今住んでいる家が空き家になってしまったら他人にも迷惑がかかります。
確かに不動産はとても大きい買い物です。しかしだからこそ相場をみて少しでも得をすることが大切です。
それは売ることも同じです。買うことを重く見る人はほとんどでしょうが、売ることを軽く見ている人は多いそうです。
不動産の値段が上がっているいまこそ、相場を見て売るということも前向きに検討することが大切です。