不動産の売却と税金
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不動産を売却したらどれぐらい税金って必要?
不動産は高額です。そこで売却となると心配になるのが税金。
売りたい。でも高い税金が必要なのでは?
と心配ですね。
しかし、不動産というのは、売却しても税金がかかるケースは、少数です。
なぜでしょうか。
それは、税の負担は、利益を得た時に発生するようになっているからです。
あなたが不動産を購入した金額よりも、売却した時のほうが高い場合は税の支払い義務があります。でも、損をしているなら税金は不要。
というわけで、多くのケースでは、土地や建物は買った時よりも売った時のほうが安くなることが多く、税金の支払をするケースは少ないのです。
税金の負担が発生しやすいケース
不動産で税金の負担が発生しやすいケースもあります。
たとえば、オリンピック関連エリアや大型商業施設、駅などができることで不動産価格が上昇している地域の物件を売却する場合です。
購入したときよりも価値が上がる土地に建つ建物の場合、買値よりも高い値段で売れる可能性があるため、税金も発生する可能性があります。
また、遺産で土地や建物を手に入れた場合も税金の負担が必要となります。
遺産相続で手に入れた土地や建物は、無料で手に入れたものなので、基本的に税の対象になるわけです。
ただし、遺産相続の場合は色々な控除があり、実際に負担する分はそれほど大きくはありません。
不動産売却の税金-まとめ
土地や建物を売る時には、大きな税金を収める必要がありそうですが、実際は多くの場合は税負担はありません。
税とは収支がプラスになったものにだけかかるものです。買った時よりも売った時のほうが安い土地や建物の場合は負担はないです。
もしあるとすれば遺産相続などで無料で手に入れた場合は負担がありますが、そういう時も税の控除があるので負担をするケースは少ないです。